社員インタビュー:学生デザイナーコンテスト「KCF」ふりかえり座談会をしてみました

KLab株式会社が主催する3DCGデザイナーコンテスト、「KLab Creative Fes」(クラブ クリエイティブ フェス、以下「KCF」)。
2015年から毎年開催し、たくさんの学生の皆様にご応募いただいてまいりました!

KCFは例年、国内外で活躍する著名な3DCGデザイナーの皆様を審査員としてお招きし、その場で評価コメントをいただくなどのライブイベント形式で行ってきました。
今年も4月~7月にかけて行われましたが、新型コロナウイルスの影響のためあいにくオンライン選考のみの開催となりました。

そこで、今回は改めて今年のKCFの入賞作品を振り返るとともに、本イベントとゆかりのあるKLab社員の皆さんに少しお話を伺ってきましたのでご紹介します!

まずは今年の入賞作品を改めてご紹介!

動画部門 グランプリ

<作品名>
煩悩

<作者名>
チーム「GENKAI STUDIO」

審査員の早野海兵氏からは、昼と夜のシーンのライティングの使い分け、小物や背景の丁寧なつくりこみ、そしてカメラワークにもとても好感がもてる、というコメントをいただきました!

静止画部門 グランプリ

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<作品名>
Valkyrie

<作者名>
土生 康輔

審査員の北田栄二氏からは、「作品を制作するためのリサーチやそれらを再現するための観察力と表現力!制作者の技術力の高さが表れていると思います。」というお褒めのコメントをいただきました!

入賞作品は、どれも学生向けコンテストとは思えないハイレベルなものばかりで、じっくり見入ってしまいました!
入賞者の皆様、改めましておめでとうございます!!

※その他の入賞作品・入賞者の皆様の詳細はこちら

入賞をきっかけにKLabに入社した人がいるらしい

KCFの入賞特典のうちの一つに、「KLab内定への最終選考チケット」というのがあるのをご存知でしょうか?
実際にKCFで入賞したことをきっかけにKLabへ入社したという社員(Hさん、Oさん・仮名)に、KCFに参加した当時の思い出や、実際にKLabに入社してみてどう感じているのか...直撃してみました!


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Hさん、Oさん、お二人はKCF入賞者だったんですね!、まずはお二人の簡単な自己紹介をお願いします!

Hさん:
19年度入社のHです。
現在は3Dアーティストとして、キャラクター、背景等のモデリングやデザイン、また3D制作物の品質管理等も担当しています。

Oさん:
19年度に入社しました、Oです!
現在は背景モデラ―としてアクションゲームの背景モデルのデザインからモデリングまで制作させていただいています。


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OさんとHさんはそれぞれ2018年度のKCFに参加されていたんですね。
どうしてKCFに取り組んでみようと思われたんですか?

Hさん:
KCFで1つ上の先輩が準優勝を取っていたのを知って、自分もいけるのではと思い出してみました。KCF'17、'18の2回エントリーし、どちらも本選に出場できて、新たに仲間もできてとても楽しかったですね。

Oさん:
KCFを知ったきっかけは、学校に置いてあった『CGWORLD』を見たことですかね。
出場者の作品のクオリティーがあまりに高く、最初は自分とは無縁だと思っていたのですが...次第に目標になって、一つの登竜門というか挑戦すべき壁だと思って挑戦させていただきました。


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入賞したときはどんな気持ちでしたか?

Hさん:
実は1位ではなかったので悔しかったですね。ですが、順位関係なく印象に強く残った手応えはあったので自信にはなりました。
最終的にはKLabの内定ももらえたので、その後の学生生活では卒業制作に集中することができました。

Oさん:
あの頃、必死で3Dを取組んでおり自分の努力が評価され素直に嬉しかったですね。
KCFのイベントで社員の方に作品について話したのですが、他の会社と違うアットホームな感じの空気が好きでここしかないなと思ってKLabに入社することに決めたんです。


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そういった流れでKLabに入社されたんですね。その後、実際にバリバリとKLabで活躍されている訳ですが...KLabで働いてみて、どう感じていますか?

Hさん:
スマホゲームなのでデータの制限が厳しい中、クオリティの高い見た目にどうやって持っていくか、小さい画面で映える表現方法の模索など、良い勉強ができています。
また、データ管理や外注管理、開発職や企画職との連携など、大規模ゲーム開発における重要事項を身につけられる環境だと思います。

Oさん:
本当に上司の方々とってもいい人たちで、KLabどう?っていわれるたびに「骨埋めたい」って言ってます(笑)。(本当に会社の雰囲気が気に入ってるんです!)
研修時からの業務のカリキュラムも、自分に合わせてモチベーション維持とスキルアップなどよく考えられていて満足しています。


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最後に、今後の目標などあれば教えてください!

Hさん:
技術面でとても優れた方々から吸収するとともに、自分の強みである美術的なアプローチももっとしていけたらと思います。会社のみではなく、個人のアーティストとして活躍できるように自己研鑽を続けます。

Oさん:
まずは、この会社にはとても素晴らしい先輩方がいらっしゃるのでまずはその人たちを見習ってスキルを磨いて行ってスキルアップに繋げて行きたいですね。

***

Oさん、Hさんありがとうございました!
KLabには、実は学生時代から高い評価を受けてきたレベルの方がたくさん活躍しているということが改めて分かりました!

これからもKLabでは、KCFをはじめ、学生のみなさんに向けた知識・技術の共有や、コミュニケーションなどを目的としたさまざまな取り組みを検討してまいります!

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