経営方針

経営方針

当社は、ミッション「世界と自分をワクワクさせろ」の達成及び持続的な企業成長を果たすために、ゲーム事業を中心に成長路線を継続し、グローバルに展開するエンタテイメント企業として”KLabブランド”を確立することを経営方針としています。

  • ゲーム事業中心に成長路線を継続する
  • グローバルで高い価値提供をおこない、「KLabブランド」を確立する

事業戦略

当社の得意分野や強みを5つの戦略テーマに定義づけすることで、経営方針に沿った事業展開を行っています。

  • Universal IPs
  • Genre Presence
  • Global Growth
  • User First
  • Value Creation

Universal IPs

当社はアニメ、コミック、ゲームなど、世界中で人気の高いIPを原作としたモバイルオンラインゲームの数々をヒットに導いてきました。
今後も、魅力的なIPをモバイルオンラインゲームとして世に送り出していきます。

Genre Presence

新規のゲーム開発は、これまでにヒットタイトルを創出した実績があり、十分なノウハウが蓄積されているジャンルに注力します。
また、3Dアニメーションの表現、2Dイラストレーションなど、当社がこれまで培ってきた領域の競争力をさらに向上させていきます。これらの強みを活かすことで、ヒットタイトルの創出を目指します。

Global Growth

日本国内に留まらず、世界中に当社の開発したモバイルオンラインゲームを配信します。より多くのユーザーに当社タイトルをプレイしてもらえるため、国内を超えたグローバル規模のビジネスが可能となります。
また、国・地域という枠を超えて、同じコンテンツを愛するファンの皆様が繋がっていけるよう、ゲームだけではなく、イベント、SNSやコミュニティを通じて、グローバルに情報発信をします。

User First

今までのゲーム運営・開発で集積したデータを有効に活用し、加えてユーザー・コミュニティとのエンゲージメントも深めることで、ユーザーニーズに迅速に対応していきます。これにより、ユーザー満足度を高め、長期間支持される運営を目指します。

Value Creation

当社は、「エンタテイメントコンテンツ」をキーワードに、新たな領域のビジネスにも挑戦していきます。
GameFi/Web3関連事業、オリジナルIP開発事業、カジュアルゲーム事業、日本IPの海外向けゲーム開発支援事業など、グループ全体で取り組んでいきます。

中期経営計画

中期経営計画では、運用中のタイトルを安定的に運用し収益基盤を維持すること、今後数年間でリリースを計画している新規タイトルを確実にヒットさせることで業績の拡大を目指します。さらに、当社子会社「BLOCKSMITH&Co.」が中心となって、ブロックチェーン関連事業にも注力し、さらなる業績の拡大を目指します。

中期経営計画

ゲーム方針

有力IPの獲得

IPの選定においては、グローバルでの高い人気と熱量を有し、既に一定のファン数が存在しているかといった点や、当社の開発方針を踏まえたうえで、IPを深く理解し、ファンの支持を得られるゲームを開発できるかを重視しています。

有力IPの獲得

ジャンル戦略

新規のゲーム開発は、これまでに当社がヒットタイトルを創出した実績があり、十分なノウハウが蓄積されているジャンルを優先します。
また、これまで培ってきたアニメーションの表現能力をより一層磨くことで付加価値を高めるなど、当社が得意とする領域の競争力を向上させることで、ヒットタイトルの創出を目指していきます。

ジャンル戦略

グローバル展開の推進

ゲームは世界共通のエンタメコンテンツであることから、配信プラットフォームが整備されており、製造業などの他業種と比較して海外展開が容易です。
言語や文化などが異なっていても、分かりやすく使いやすいユニバーサルなUXやコンテンツを追求することで、ユーザーへの価値向上を図っています。
また運用や開発においても、仕組化や効率化の改善を継続的に実施し、収益の最大化に繋げています。

グローバル展開の推進

マネタイズの多様化

プラスαの収益獲得のために、従来のガチャ課金に加えてサブスクリプションやゲーム内広告等も導入しています。このようなマネタイズの多様化については、画一的に導入するのではなく、ユーザー層やゲームとの親和性も勘案し導入タイトルに合わせた制度設計を実施しています。

マネタイズの多様化

長期安定運用による減衰の抑制

トレンドに合った施策の導入、ユーザーコミュニケーションを促進する取り組みなど、より多くのユーザーにロイヤルティの高い状態で長く遊んでいただけるよう、ユーザーファーストな運営を心掛けています。データ活用の強化や効率化、コスト削減にも注力し、安定した長期運営の実現に注力しています。

長期安定運用による減衰の抑制

その他の取り組み

カジュアルゲームの推進

当社は2020年より、カジュアルゲーム分野にも参入しました。カジュアルゲームは誰でもわずかな時間で簡単に遊べるからこそ、本質的な面白さがベースにあるコンテンツの開発が必要となります。現在は、2021年に当社子会社となったカジュアルゲーム分野を得意とするグローバルギア社とともに、ゲームの新規開発に取り組んでいます。

カジュアルゲームの推進

日本IPの海外向けゲーム開発支援を推進

日本の版元様から当社がゲーム化のライセンスを受け、海外のデベロッパーとゲームを共同開発するモデルです。現在、複数の案件を手がけています。
版元と開発・運営会社の双方のニーズに応えて複数の案件を積み上げていくことで、安定的な収入の確保を図ります。

日本IPの海外向けゲーム開発支援を推進

オリジナルIPへの取り組み

将来的な収益の種まきとして、オリジナルIPの開発に継続的に取り組んでいます。
各々のIPの魅力が活かせるプロモーション手法を用いてスモールスタートで育成し、コアファンの醸成を図ります。ファン層が拡大し、IPの人気度合いに応じて徐々にプロジェクト規模を拡大していきます。ゲーム化に関しては、IPファンの醸成状況や認知度の拡大、市場環境等の状況を総合的に勘案して決定します。

ブロックチェーン関連事業への参入

2022年4月に、子会社として(株)BLOCKSMITH&Co.を設立し、ブロックチェーン関連事業への本格参入を果たしました。現在同社では、2本のブロックチェーンゲームの開発に取り組んでいます。

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