KLabグループで取り組むカジュアルゲーム事業〜「ぐでたま」カジュアルゲーム制作者に聞くカジュアルゲームの魅力とは〜

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KLabグループではカジュアルゲーム事業も手がけています。KLabグループ会社にはグローバルギアという会社もあり、スマートフォン向けのカジュアルゲームを制作している会社になります。

グローバルギア
https://global-gear.jp/

そんなグローバルギアから今年の7月にサンリオさんの人気作品「ぐでたま」のカジュアルゲームをリリースいたしました!

(関連リリース)少年よ、しょうゆをいだけ!グローバルギアの新作アプリ「ほかほか ぐでたまごはん ~伝説のしょうゆを探すんだわ~」がリリース!!
https://www.klab.com/jp/press/release/2022/0715/15_2.html

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実はこの作品、KLabグループ会社であるグローバルギアとKLabのタッグを組んだプロジェクトなのです!
今回は、そんな『ほかほか ぐでたまごはん ~伝説のしょうゆを探すんだわ~』(以下、『ぐでたま』)のキーマンである角田さんと吉武さんにインタビューをしてきました!

それぞれがどのような役割で進めたのか、カジュアルゲーム制作の魅力について語っていただきました!

角田 敦:KLab株式会社 ビジネスデベロップメント部 パートナーアライアンスグループ グループリーダー ビジネスプロデューサー
ゲームビジネスのアライアンスを担当。『ほかほか ぐでたまごはん ~伝説のしょうゆを探すんだわ~』では、版元であるサンリオを含めた3社の取りまとめやプロジェクト進行を担当。


吉武 涼:株式会社グローバルギア デザイナー
『ほかほか ぐでたまごはん ~伝説のしょうゆを探すんだわ~』のゲーム制作を担当。


――本日はよろしくお願いします!まず初めにお二人の簡単な自己紹介をお願いできますか?

角田:よろしくお願いします。私はKLabでビジネスデベロップメント部パートナーアライアンスグループというチームに所属しています。
主に、大型ゲームやカジュアルゲームにおけるIP獲得や事業開発を行っています。普段は版元さんやパートナー企業と一緒にゲームを作っていく交渉や様々な社内調整を行っています。


――ゲーム開発の種を作る仕事なのですね!吉武さんはいかがでしょうか。

吉武:私はデザイナーを担当しています。ゲーム内のデザインはもちろん、プロモーション用の素材作成などデザイン全般を幅広く担当しています。
これまで手がけたカジュアルゲームは、『てんあげ ~天ぷらアゲアゲ~』と『ぐでたま』になります。

てんあげ
https://apps.apple.com/us/app/id1585533217
https://play.google.com/store/apps/details?id=air.jp.globalgear.tenage

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――今回の『ぐでたま』ですが、どういった経緯で立ち上がったのでしょうか。

角田:昨年にグローバルギアさんがKLabグループに参画されました。そこで、グループとしても何か一緒にやっていこうという話が挙がり、その中の一つがグローバルギアさんのゲームシステムにIPを掛け合わせるというものでした。

そこから、どういったIPがグローバルギアさんの手がけるカジュアルゲームに合うかを話し合った中で、マージ&放置ゲームというシステムと、サンリオさんの「ぐでたま」が世界観とマッチしたものが作れそうだということで、サンリオさんにオファーさせていただきました。


――皆さんどのような形でこの作品を制作していったのでしょうか。

吉武:基本的にはグローバルギアが開発をし、版元であるサンリオさんが監修、そしてKLabさんがその間を取り持っていただく体制でした。

角田:それぞれ役割が明確に分かれていたので、制作としてはスムーズだった印象です。

吉武:グローバルギアでは今までカジュアルゲームを数多く制作してきましたが、いわゆるIP(知的財産)をモチーフにしたゲームは開発したことがありませんでした。ですので、手探りの部分も多かったのですが、KLabさんのサポートもあって実現できたのだと思います。

角田:KLabとしても、カジュアルゲーム制作の実績はそこまで多いわけではありません。グローバルギアさんのカジュアルゲーム制作のクオリティはすごく信頼していたので、安心してお任せしていました。

グループ全体としても、IPを扱ったカジュアルゲームとして、新しい事業と言えます。グローバルギアさんとしてもIPを初めて扱うことになりましたし、KLabとしてもグループ間のそれぞれの強みを活かしたプロジェクトが実現でき、嬉しいですね。

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――お二人からみたカジュアルゲーム制作の魅力は何だといえますか。

角田:やはり、アウトプットのスピード感が非常に早い事です。もちろん、ものづくりなので、こだわるところはこだわるべきですが、決めたスケジュールで物事が進んだ時は、パズルがはまったような嬉しさは達成感の一つだと思います。

また、フィードバックも早いので、次への改善点や学びの吸収量も自ずと多くなります。アウトプットの早さというものは、自分自身の学びという点でも、良いメリットになるんだなと感じましたね。
大型ゲームの開発とは違った側面という事ですごく新鮮でした。

吉武:弊社のカジュアルゲームだと、企画からデザイン・開発まで全てに関われるという点が魅力なのかなと思います。大型のゲームですと、規模の問題もあり、全てに関わることはやりたくてもできません。デザインも部門ごとにチームを分けないとプロジェクトが進まなくなると思います。

カジュアルゲームでは、フットワーク軽く動けるので、自分自身が作りたいゲームを形にできると思います。


――カジュアルゲーム作りの魅力なんですね。ゲーム作りで気をつけていることはありますか。

そうかも知れないですね。でも、結構好きでやっている人が多いのかなぁと思います(笑)。私もグラフィックスに興味を持ったきっかけが「これはどうなっているんだろう」という新しい技術に対しての好奇心だったりします。そういった新しい技術に対して前向きな(好奇心をもっている)人が多い分野なのかなと思いますね。

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グローバルギア社のオフィス。2022年に移転して、ぐっと広くなったそう。


――ありがとうございます。今後のお二人の目標をお聞かせいただけますか。

角田:今回の「ぐでたま」では一定の評価をいただけたと思いますが、今後もいろんなIPを扱ったカジュアルゲームを出していきたいと思います。様々なスキームを構築してグローバルも含めてチャレンジしていきたいですね。
また、ビジネスデベロップメント部としては、大型ゲームも引き続きチャレンジしていけるよう、クリエイターや版元さんと一緒に団結して進めていきますのでこれからもよろしくお願いします。

吉武:私はもう次のゲーム開発に着手していますので、次回作もユーザーに楽しんでもらえるようなゲームに仕上げていきたいと思います。
また、私は今までマージゲームの制作にしか携わったことがありませんが、今後は他のジャンルも制作していきたいですね。

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――最後にKLabやグローバルギア、そしてカジュアルゲームに興味のある方にメッセージをお願いします。

角田:KLabのカジュアルゲームは、ある種、新規事業に近いものと考えています。まだまだ新参者ですので、皆様のお力をお借りしながら結果を出せるよう頑張ります。そして、KLabグループでは様々なことに取り組んでいますし、新しいゲーム開発にもチャレンジしています。
興味のある方はぜひご連絡いただきたいです。

吉武:カジュアルゲームを制作している他会社とも切磋琢磨しながらゲーム業界を盛り上げられたらと思います。
今後もKLabさんと一緒に頑張っていきますので、興味のある方は是非ご連絡ください。



――ありがとうございました!

KLabのIPゲーム開発の種を作る角田さんとカジュアルゲーム制作に熱意を注ぐ吉武さん。
そんなKLabとグローバルギアだからこそ実現できたプロジェクトだったのですね。

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※本文の記載を一部修正いたしました。(2022年11月22日16:00)

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