2020年度第3四半期の全社会を開催いたしました。
今回も社員は各自の在宅勤務場所からオンライン配信を視聴するスタイルでの開催ですが、役員をはじめとする各発表者による発表は、今回初めて、社内のスタジオから撮影&生配信を行いました!
▲社内映像チームによりクオリティの高い配信を実現!
恒例の"KLab Awards(四半期ごとの表彰制度)"の発表も行われました。
今回の"KLab Award"も、KLabの理念に沿い、世界中の皆様そして自分自身をワクワクさせるための、地道でいてとても大切な努力の成果が評価されていました!
今回は多数の受賞者の中から、"Creative賞"と"Best Technology賞"の受賞者へインタビューをしました!
今回のコラボでデザインされた「ニニー・スパンコール」
ー今回の概要と表彰ポイントについて教えていただけないでしょうか?
ブレソルデザイナーチーム:
『BLEACH』の商材制作をしながら、別ラインで新たに『BURN THE WITCH』コラボの制作をやりきったことが大きなポイントであり評価していただいた点だったのではないかと思います。
原作は同じ久保帯人先生ではありますが、ゲーム中のイラストは『BLEACH』も『BURN THE WITCH』もアニメ・映画の絵柄をベースとして制作しているため、まったく別の作品として絵柄のテイスト寄せを模索しました。
そういった模索を、他の制作と同時並走させることができた点がポイントになったのではないかと考えています。
ー受賞について率直なご感想をお願いします!
ブレソルデザイナーチーム:
少しでも『BURN THE WITCH』の魅力を表現できるように行った努力が、Creative賞という形で報われて良かったです。
ー1番大変だったことはなんですか?(工夫された点、苦労された点、モチベーションなど)
ブレソルデザイナーチーム:
今回のコラボは、『BURN THE WITCH』の劇場版アニメの制作と同時進行していたため、イラスト制作時も数少ない制作中の資料の中から絵柄の特徴を捉えなければならず、絵柄寄せ・テイスト合わせをするのが大変難しかったです。
苦戦はしたものの、最終的に『BURN THE WITCH』のファンの方々に喜んでもらえるものに仕上げられてよかったと思います。
今回のコラボでデザインされた「新橋のえる」
漫画・アニメ・小説で大人気の「BLEACH」の全てを詰めた爽快アクションRPG!
全世界で5000万以上ダウンロードされている。
https://www.bleach-bravesouls.com/
『BLEACH』の原作者、久保帯人先生の最新作。劇場アニメーション化が決定したことも話題。
アニメ『BURN THE WITCH』公式サイト
https://burn-the-witch-anime.com/
アニメ『BURN THE WITCH』公式Twitter
@BTW_anime
【権利表記】
©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
©KLabGames
©久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」製作委員会
ー今回の概要と表彰ポイントについて教えていただけないでしょうか?
T:
今回受賞させていただいた内容としては、パソコンやスマートフォンの頭脳とも呼べるCPUの簡単なものを自作したというものです。CPUが解釈できる命令のメモリレイアウトの設計やアセンブリ言語の仕様を考え、C++でエミュレーターとアセンブラを作成しました。
実際に総和の計算を行うアセンブリプログラムが動作するところまで実現できました。
CPUのことを知らなくてもプログラムは書けますが、CPUのことを知っているプログラマーはより効率的なプログラムを書けると思っています。そのようなCPUの知識を身につけたことが今回の表彰のポイントだったと思います。
ー受賞について率直なご感想をお願いします!
T:
自作CPUのエミュレーターを作ったところでKLabのビジネスの軸としているゲームが作れるわけではありません。
そのような実際の業務に今すぐ役に立つわけではない活動が表彰されて、まずは驚いています。
一方、業務と関係なくても長期的な成長に対する投資を表彰していただけるのは非常にKLabらしいと感じました。
ー1番大変だったことはなんですか?(工夫された点、苦労された点、モチベーションなど)
T:
大学の授業を思い出すことです。
私の通っていた大学では大学オリジナルCPUを自作する授業があり、非常に興味深く講義を受けていたのですが、さすがに5年ぐらい過ぎた後だといろいろなことを忘れていました。
当時の講義資料を引っ張り出し、講義を思い出しながら要所要所で簡易化した自作のCPUを設計しました。
大学の講義ではエミュレーターの作成までは教えてくれなかったのでC++での実装は試行錯誤しながら実装しました。
5年たった今でも、参考になる大学の講義は本当にすばらしかったと思います。
***
ブレソルデザイナーチームの皆さんは、限られた情報や時間の中で『BURN THE WITCH』の作品理解を深め、作品の魅力、コラボへの期待値が高まるデザインを作り上げられたことが高く評価されました。
『BURN THE WITCH』のファンからも好評というのが、嬉しいですね。
Best Technologyを受賞されたTさんは、業務外のCPUの基礎知識の向上について評価されました。
業務はもちろん、高いパフォーマンスを生み出すための基盤作り、個人の努力にもしっかりと上長が評価を与える、KLabの技術チームが誇る人材育成の高い姿勢がうかがい知れます。
受賞者のみなさん、改めましておめでとうございます!!
KLabの社内や社員の様子、サービスについての情報を発信します。
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