今年9月に行われた、国内最大のUnityカンファレンスイベント「Unite Tokyo 2019」にKLabの社員が登壇しました(「Unite Tokyo 2019」の概要については本ブログの前編にてご紹介しています)。
今回は、その登壇内容などについてご紹介します!

ゲームで2Dグラフィックスを快適に動作させるために必要なGPUと描画の知識、プロファイリングの具体的な方法・事例について解説しました。

分かりやすく、かつ、ユーモアのあるトークとスライドで、満席の会場からは時折笑い声も上がっていました。
続いては、『「禍つヴァールハイト」最大100人同時プレイ!モバイルオンラインゲームの実装テクニック』について!
当社のオリジナルIP作品である「禍つヴァールハイト」の通信基盤に関する具体的な技法や開発を支えたツールの紹介をしました。また、本作が最大100人が同時プレイ可能ということで、100体のプレイヤーキャラを表示する最適化手法について解説しました。
さらに『ゼロから始めるアラビア語レンダリング』の講演では、アラビア語に対応している『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の事例についてご紹介!日本人には普段あまりなじみがなく、文字を識別することすら難しいアラビア語をUnity上で表示するためにはどうすればいいか解説しました。
最後は『「禍つヴァールハイト」Timelineだから可能だった!モバイルに最適化されたリアルタイム3D演出!』の講演!
こちらも当社が配信する「禍つヴァールハイト」からの事例をご紹介。UnityのTimelineを活用して制作したカットシーンなどの演出手法や、使用したポストエフェクトでの独自の最適化手法などについて解説しました。
以上、計4つの講演にKLab社員が登壇していました!(改めまして今回も登壇された皆さん、お疲れ様でした!)
ちなみに各講演のタイトルにリンクされているURLをクリックしていただくと、当日の講演内容が動画でご覧いただけるようになっていますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください!