【レポート】Japan Expoに行ってきました!:その④~社内公募でパリへ!社員インタビュー~

フランスのパリにて行われた欧州最大の日本文化の祭典、「Japan Expo 2019」。現地に派遣された社員の中には、前回のドバイコミコン同様、今回も社内公募制度(※)にてパリへ向かった社員もいました!


そこで今回は社員のベリーさん(仮名)に、現地での活動などについてインタビューしました!

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画像:コスプレでの来場者にたくさん出会いました!


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ベリーさん、この度はパリ出張お疲れ様でした。まずはベリーさんご自身について簡単にお伺いしたいのですが、ベリーさんは普段、KLabでゲームの企画を担当されているんですよね?


ベリー:

はい、とあるタイトルの企画に携わっています。もともと私はオーストラリアの出身なのですが、日本国内版とグローバル版で、それぞれのプレイヤーの反応や見ているポイントが違うことに着目していました。


今回はパリに出展するということで、ヨーロッパの人たちが、普段どんなものを買っているのか、どんなコスプレをしているのか、また、どんなコンテンツに興味があるのかなどを調査し、ヨーロッパ向け施策に繋げることができればと思い、制度に応募しました。


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同じゲームでも日本と海外のプレイヤーで反応に違いがあるんですね!例えばどんなところが違いますか?


ベリー:

日本では可愛い絵が人気ですが、海外では若干肩を露出したキャラのイラストなど大人っぽい方が盛り上がったりします。


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国によって、プレイヤーの好みも如実に現れるものなんですね。

さて、そのような経緯のなかで、見事にパリ出張権を獲得されたわけですが・・渡航前、どんな準備をされましたか?


ベリー:

調査のためにまずデータ取集が必要になってくるのでJapan Expo会場でのブースアンケートを実施することになりました。一緒に行くマーケティングの部署の方々と相談しながら、アンケート作りの準備をしました。


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画像:電子トラブルの場合に備え、紙アンケートもご用意!

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準備に向けて大変なことはありましたか?


ベリー:

まず制度に選ばれたことについて、とてもありがたい気持ちでした。ただ、出発まで1ヶ月しかなかったため、そこからはとにかく時間との勝負でした!通常業務もしながら進める必要があるので、普段あまり接点のない部署の方々にも大変助けていただきました!横断的に動けるのはこの会社のとても良いところだと思います。大変感謝しております。


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実際に渡航されて、パリ現地の雰囲気は、どんな感じでしたか?


ベリー:

パリは何もかも新鮮でした!英語は(私自身が)ネイティブだから大丈夫でしょと渡航前に色々な人に言われましたが、フランス語が喋れないのは実は不安要素でした。でも言葉がなくても不思議なことに伝わってしまうんですよ。ジェスチャーとハートがあれば!実際現地のKLabブースで来場者とたくさんコミュニケーションを取りました。コスプレ姿で来ている人も多数いて、現地のプレイヤーの皆さんの、KLabのゲームへの熱意や愛情を感じました!


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KLabブースはどんな感じでしたか?


ベリー:

普段はマーケティングの場や、プレイヤーの方と直接関わることがあまりない部署にいるので、現地でブースを目の前にして、「KLabはこういう風にメディアと関わって、ブランドを作っているんだ」「こういう風にブースを作り上げ、イベント内容を決めて、進行しているんだ」と毎日発見があり、感心しました。


それ以外にも、KLabのこと、KLabのゲームのことを好きになってもらいたくて、とにかく一所懸命会場の皆さんと接しました。フランス人も、他の国の人もたくさん来てくださいました。そして皆さん笑顔だったのはとても印象的でした!


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アンケートはいいデータが取れましたか?


ベリー:

はい、自分も驚きました!最初は誰も答えてくれなかったらどうしようと思っていましたが、最終的には250超の意見を集めることができました。現地のフランス語が喋れるイベントスタッフとも仲良くできて、言葉で困った時はすぐ助けに来てくれました。今、鋭意分析中なので、これから自分の業務やゲームに活かしていきたいです!


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画像:イベントスタッフのご協力でアンケート活動は順調に進みました!


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今回制度を体験してみて、感想を教えてください


ベリー:

フランスはとても美しい国、どこを観ても綺麗な歴史を感じるビルがいっぱい見えます。

雰囲気も人も文化も触れて感動しました。また、Japan Expoの会場でたくさんのKLab作品、日本コンテンツ好きの方々に出会えて、各方面から刺激を受けました!


アンケートの方式についても、試行錯誤した結果、社内でも評価してもらえるレベルのものになりましたので、自分も成長しながら一つ会社へ貢献できたなと嬉しく思います。


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今回の渡航制度についてはどう感じましたか?


ベリー:

海外に、未知の世界に飛び込み、色々と壁にぶつかることで確実に自分を成長させることができると思います。

今回のような、「Global Growth」のための制度は本当に素晴らしいと思いますし純粋に続いて欲しいです。他の会社にはなかなかないと思います!このような機会を頂いて本当にありがとうございます。


ぜひKLabの他の社員の人にも、チャレンジしてほしいです!



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画像:(おまけ)フランスは綺麗!

ベリーさん、ありがとうございました!

自ら壁にぶつかって新たな発見を得るという、実体験をもとに感想を教えてもらいました。

この様な取り組みが、今後も"Global Growth" のますますの推進に繋がることを期待しています!





(※)本制度は、KLabの事業方針の一つ"Global Growth"に基づき、海外での事業展開やイベント出展などを行う際に現地に同行し、海外市場の研究や、知見を深める体験を得るための制度です。


海外イベントに参加することで調査・研究したいことがある、海外で得られた知見をグローバルに配信するゲームの制作などに活かしたい、という方が、"Global Growth"にチャレンジするための機会としたい、という想いから実施するものです。





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