Google社が毎年開いている開発者向けの発表会、「Google I/O 2018」にプラットフォームエキスパートグループの大里と山根が参加いたしました。
今回は会期中 Google社のご好意で様々なイベントにご招待いただきましたので、その様子をお伝えします。

前夜祭は、「Google I/O 2018」前日夜に行われる招待制のイベントで、I/O 会場近くのコンピュータ歴史博物館で行われました。
立食パーティ形式でGoogle社員や他の developer と交流ができるイベントで
今年は Google Play Award の発表と表彰式も行われていました。
日本からは Google Japanの方はもちろん、AndroidTV を開発している方、
教育・知育アプリを開発しているデベロッパーの方々が参加されていました。
昨年に引き続きマシンラーニングとAI、Android P や Jetpack, Android Things が大きく取り上げられている印象でした。アプリパッケージをユーザーの環境に最適化する App Bundle や、アプリダウンロード前にアプリの体験ができるInstant Appがゲームに対応したという点は、今後のユーザー獲得に大きな影響を与えそうだなと感じました。(大里)
Google I/O の全てのセッションは Youtube で視聴できます。
字幕を日本語翻訳して閲覧することも可能なので、興味のある方はぜひご覧ください。
Google I/O 2018 - All Sessions
NorthEast Asia and Oceania Community Gathering
Google Developer Group (GDG) の北東アジア、オセアニアメンバー(日本、韓国、中国、台湾、オーストラリア)を集めた懇親会で、Google のスタッフも交えつつデベロッパー同士での交流が行われました。
I/O 会場内でも meetup として北東アジア、オセアニアメンバーが集まる時間がありましたが、この懇親会はより色々なデベロッパーと情報交換できる場でした。
日頃お付き合いのある Google Japan の担当者様にご招待いただき、Google本社でのランチ&オフィス見学をしてきました。
目の前でハンバーグを焼いてくれるコーナーや各地域の料理、ベジタリアン向けのメニューなどもありました。食堂内にはステージや音響設備等が設置されており、金曜日のお昼時にはGoogle社CEOのサンダー・ピチャイやAlphabet社CEOのラリー・ペイジが話をしにきて、社員との交流をしているそうです。
オフィスはとにかく広く、あたり一帯が Google という一つの街のようで、信号に付いている道路標識に Google と書いてあるのも印象的でした。

オフィスツアー中に見たものは、プールやビーチバレーコート、オフィス内ではクリーニングの手配ができたり、出張理髪店(トラック)もありました。



ビジター向けには歴史館のようなもの(Google Visitor Center Beta)があり、 Google の初代サーバーや Chromebook のプロトタイプ、
Google Glass、Google検索のトラフィック推移のグラフなどが展示されていました。
Google の初代サーバー↓



また、ビジターショップ(Google Merchandise Store)では Google 関連のグッズも購入できて、意外とリーズナブルに買い物ができます。
日本では販売していないグッズもあるのでオススメです。
最後に
今回のGoogle I/Oでは、Office HoursやCodelabsといった、Google社の技術スタッフと相談できる場を重点的に利用してきました。スタッフとの相談によって新発表の機能についての注意点やTipsを入手できたので、それらの情報も踏まえて新機能を最大限有効活用するべく検討を進めています。(山根)
Google I/O には初めて参加したのですが、とても刺激的な一週間でした。新たな機能やサービスを活用し、より良いゲーム開発・運用につなげていければと思います。(大里)
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