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Member Interview メンバーインタビュー

膨大な資料に目を通して、キャラクターの性格を掴む。仕事の質は、描く前の下準備で決まる。 A・Y デザイナー職 KLabGames事業本部 2013年新卒入社 1987年生まれ

現在のお仕事を教えてください。

原案をもとに、
キャラクターのイラストを描く仕事です。
求められるのは、原作と同じタッチ。

絵を描く時にはSAIという描画ソフトを使っています。きれいな線が出るんですよね。イラストレーターでパスツールを使ってもいいのですが、個人的にはこちらの方が早く描けるので使用しています。キャラクターはゼロから自分で考えるのではなく、原案があって、そこから衣装や髪形に変化を加えて仕上げるのが私の仕事です。この時、必ず守らなければいけないことは、原作と同じタッチで描くこと。例えばマンガって、時間が経つと絵柄が変わることがありますよね。私たちもそれについていかないといけないんですよ。だって、原作のファンが見ているのは、その新しい絵柄ですから。ゲームだけが旧式の絵柄では違和感があります。けれど、最初はタッチを合わせるのに慣れませんでした。元々私の得意とする絵柄はリアルなものなので、例えば、アニメチックな絵柄が求められると、すぐに調整するのが難しいんです。コツをつかむまでは本当に大変でしたね。

原作のタッチに合わせるコツを教えてください。

たくさんの資料を見て、キャラクターの性格を掴むことです。

そのために原作を何度も見ますね。あと、関連商品としてフィギュアがあれば手に入れます。フィギュアって、造形師さんたちがキャラクターの性格をしっかりと把握して作っているので、とても参考になるんですよ。私の机の上にもたくさん並んでいます。一見、地道な取り組みに思われるかもしれませんが、実はこれが一番の近道だと考えています。こうした努力の中、がんばって描いたキャラクターたちがユーザに喜んでもらえていると嬉しいですね。リリース後は、結構細かくネット上でレビューされるので、仕事の成果は分かりやすい。特に絶対的な自信を持って出したイラストの評価が高いと感動します。ただし、時には厳しい指摘があることも。そういった声を見ていると悔しい気持ちになりますね。最初はネットのレビューを見ることも怖かったのですが、メンタルが強くなってくると、辛辣な意見も勉強材料として前向きに受け止められるようになってきます。

イラストを描く仕事をしようと思ったきっかけは
何だったんですか?

海外の友人の一言からイラストレーターを決意。
専門学校やフリーランスの経験を通じて
腕を磨きました。

絵を描くことは好きでしたが、仕事にしようと思ったのはだいぶ後です。実は私、大学を自主退学した経験があります。このままではやりたいことが見つからないと思って、一旦、すべてをゼロにしたかった。その後、海外留学をしており、ここに転機が訪れました。海外の友人たちから「日本のアニメとかマンガって、有名だよね」と言われた時、はっとしたんです。ちゃんと見返してみたら、確かにおもしろいなぁと思って。もともと絵を描くことも好きでしたし、日本が誇れるコンテンツに関わる仕事ができたらいいなぁと考えるようになりました。その後、専門学校に入って本格的にイラストの勉強を始めました。ここでペンタブを使ってPC上で絵を描くスキルを体得しました。最初は思ったところに線が引けなかったりして、ストレスがたまったのですが、慣れてくると、デジタルの方が断然描きやすい。きれいに線が引けるし、作業も効率的に進められます。専門学校に通う傍らで、フリーランスとして実践経験も積みました。カードゲームが流行っていた時で、当時は、そのイラストに使うための武将やイケメンを描いていましたね。

その後、KLabに入社したのですね。

はい、刺激を求めてKLabへ。
しかし、予想以上にレベルが高くて、
先輩が1回でOKをもらっているのに
私は3回も4回もイラストの修正を
するような毎日…。

経験が違うからしょうがない。才能があるから私とは違う。そう思ったらおしまいだと思って、先輩たちから何かを掴もうとして観察していたら、下準備が尋常じゃないことに気付きました。ものすごい量の資料を見ていたんです。描く力があるということは、求められていることを正しく理解する力があるということ。それから私も、描く前に調べる時間をつくるようにしました。部の懇親会を開いたりするなど新入社員の仕事もやりつつ、何とか作画に使える時間を確保して、資料に目を通しました。何度もやっていると、キャラクターの性格を掴むことがコツだと分かってきた。それからですね、1回の確認でOKをもらえる
ようになってきたのは。この調子で腕を上げて、
今後は、自分がキャラの原案をつくる
仕事もやってみたいと思っています。

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